特許
J-GLOBAL ID:200903046567939648

内燃機関のカムシャフト軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-341634
公開番号(公開出願番号):特開2003-148122
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、カムシャフトのジャーナル部の摺動抵抗を低減し得て、内燃機関の小型化を図ることにある。【構成】 このため、この発明は、ヘッド側カムシャフト支持部のヘッド側カムシャフト軸受部とカムシャフトハウジングのハウジング側カムシャフト軸受部とに軸受メタルを夫々装着してカムシャフトのジャーナル部を軸支して設け、このカムシャフトのジャーナル部に潤滑油を供給するジャーナル部用油供給通路を設けた内燃機関のカムシャフト軸受装置において、一対の軸受メタルには径方向一側において互いに当接する各当接部の一部を径外方向に拡開して回転防止用の爪部を夫々形成して設け、これら各爪部の各々が対向する各当接部との間に夫々開口部を形成して設け、これら各開口部のいずれか一方にカムシャフトのジャーナル部に潤滑油を供給するジャーナル部用油供給通路を連通して設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダヘッドのヘッド側カムシャフト支持部に半円筒形状のヘッド側カムシャフト軸受部を設け、前記ヘッド側カムシャフト支持部に取付けられるカムシャフトハウジングに半円筒形状のハウジング側カムシャフト軸受部を設け、前記ヘッド側カムシャフト軸受部と前記ハウジング側カムシャフト軸受部とに半円筒形状の一対の軸受メタルを夫々装着してカムシャフトのジャーナル部を軸支して設け、このカムシャフトのジャーナル部に潤滑油を供給するジャーナル部用油供給通路を前記ヘッド側カムシャフト支持部と前記カムシャフトハウジングとの間に設けた内燃機関のカムシャフト軸受装置において、前記一対の軸受メタルには径方向一側において互いに当接する各当接部の一部を径外方向に拡開して前記カムシャフトハウジングとヘッド側カムシャフト支持部とに各々係止される回転防止用の爪部を夫々形成して設け、これら各爪部の各々が対向する前記各当接部との間に夫々開口部を形成して設け、これら各開口部のいずれか一方に前記カムシャフトのジャーナル部に潤滑油を供給する前記ジャーナル部用油供給通路を連通して設けたことを特徴とする内燃機関のカムシャフト軸受装置。
IPC (7件):
F01M 9/10 ,  F01L 1/04 ,  F01M 1/06 ,  F02F 1/24 ,  F16C 17/02 ,  F16C 33/08 ,  F16C 35/02
FI (8件):
F01M 9/10 K ,  F01L 1/04 D ,  F01M 1/06 D ,  F01M 1/06 K ,  F02F 1/24 R ,  F16C 17/02 Z ,  F16C 33/08 ,  F16C 35/02 Z
Fターム (35件):
3G013AA06 ,  3G013BC20 ,  3G013BD14 ,  3G013BD38 ,  3G016AA08 ,  3G016AA10 ,  3G016AA19 ,  3G016BA31 ,  3G016BA33 ,  3G016BA46 ,  3G016BA50 ,  3G016CA02 ,  3G016CA04 ,  3G016CA10 ,  3G016CA11 ,  3G016CA22 ,  3G016CA34 ,  3G016CA36 ,  3G016CA41 ,  3G016CA57 ,  3G016GA01 ,  3G016GA02 ,  3G024AA18 ,  3G024BA23 ,  3G024DA06 ,  3G024DA10 ,  3G024DA19 ,  3G024FA00 ,  3G024FA07 ,  3J011AA01 ,  3J011BA07 ,  3J011DA02 ,  3J017AA01 ,  3J017CA03 ,  3J017DA02

前のページに戻る