特許
J-GLOBAL ID:200903046570038740

インナーフインおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275141
公開番号(公開出願番号):特開平5-113297
出願日: 1991年10月23日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器用チューブ内の流路の一部が詰まった場合、チューブ内の流体の総流量の減少を最小限に抑えることで熱交換性能の低下を抑制するようにしたインナーフィンを提供する。【構成】 幅方向に波状に形成される薄板からなるインナーフィン5は、長手方向に平行に延びる複数の山面7と、長手方向に平行に延びる複数の谷面6とを有する。山面7と谷面6とは傾斜面8により接続される。複数の山面7に形成される凹部10、11、12 13は、隣り合う山面7に形成される凹部が幅方向に一線上に配列されないように、長手方向にズラして形成される。チューブにインナーフィン5が挿入されると、インナーフィン5で仕切られる流路が凹部10、11、12 13によって連通される。
請求項(抜粋):
長手方向に互いに平行に延びる第1の内壁と第2の内壁とを有する熱交換器用チューブに挿入可能なインナーフィンであって、幅方向に波状に形成される薄板からなり、長手方向に平行に延びる複数の山面と、隣り合う前記山面の間に形成され、長手方向に平行に延びる複数の谷面と、前記山面と前記谷面とを接続する傾斜面と、前記チューブにインナーフィンが挿入されたとき前記第1の内壁または前記第2の内壁から離間するように、前記山面に形成される凹部であって、隣り合う前記山面に形成される凹部が幅方向に一直線上に配列されないように長手方向にズラして形成される複数の凹部とを有することを特徴とするインナーフィン。
IPC (2件):
F28F 1/40 ,  B23P 15/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-247426
  • 特開昭60-247426

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