特許
J-GLOBAL ID:200903046570308837

ガスタービン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313793
公開番号(公開出願番号):特開平8-170544
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 たとえば高炉ガスなどの低圧であり、低発熱量のガスを流すための主燃料として用い、有効的に利用し、主燃料の発熱量が低下したときにのみ補助燃料を供給し、補助燃料を無駄にすることなくガスタービン3を円滑に制御する。【構成】 主燃料は、出力検出手段203によるガスタービン3の検出出力と負荷設定器206によるガスタービンの設定出力とが一致するように主燃料演算制御手段207によって第1流量制御手段204を操作し制御されて供給される。補助燃料は、発熱量測定器202より主燃料の測定発熱量と負荷設定器206によるガスタービン3の設定出力とに応答して、不足熱量演算回路220によって不足熱量が演算されて、その不足熱量を供給するように、補助燃料演算制御手段208によって補助燃料流量調整弁205が操作されて供給される。
請求項(抜粋):
主燃料をガスタービンの燃焼器に供給する主燃料供給源と、主燃料供給源と燃焼器との間に介在される第1流量制御手段と、補助燃料を燃焼器に供給する補助燃料供給源と、補助燃料供給源と燃焼器との間に介在される第2流量制御手段と、ガスタービンの出力を検出する出力検出手段と、ガスタービンの出力を設定する負荷設定器と、出力検出手段による検出出力と負荷設定器による設定負荷との差を求める減算器と、減算器の出力が零になるように第1流量制御手段による第1流量を制御する主燃料演算制御手段と、主燃料の発熱量が予め定める基準発熱量以下に低下したときにおける主燃料の燃焼器に与えられる不足熱量を演算する不足熱量演算手段と、不足熱量演算手段の出力に応答して、その不足熱量が燃焼器に補給されるように第2流量制御手段による第2流量を制御する補助燃料演算制御手段とを含むことを特徴とするガスタービン制御装置。
IPC (3件):
F02C 9/28 ,  F02C 6/00 ,  F02C 9/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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