特許
J-GLOBAL ID:200903046574425978
トランスミッション油温制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
綾田 正道
, 朝倉 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-314652
公開番号(公開出願番号):特開2005-083225
出願日: 2003年09月05日
公開日(公表日): 2005年03月31日
要約:
【課題】 車両搭載性を悪化させることなく、かつ、コストの上昇を抑えつつ、トランスミッションオイルの加温と冷却を共に行うことでき、これによりトランスミッションにおけるフリクションロスを低減して切り換え操作性の向上および燃費の向上を図ると共に、オイルの過温によるシール部材やオイルの劣化を防止することができるトランスミッション油温制御装置の提供。【解決手段】 エンジン1を通過して加温された冷却水の温度が適温である時は、ラジエータ循環経路Iを閉じると共に、ヒータ循環経路IIを流れる適温の冷却水を油温調整手段6に流すことにより油温調整手段6をオイルウオーマーとして作動させ、高温である時は、ラジエータ循環経路Iを開くと共に、ラジエータ2を通過することで冷却された冷却水を油温調整手段6に流すことにより油温調整手段6をオイルクーラーとして作動させた状態とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンを通過した冷却水を空調装置用ヒータコアに循環させるヒータ循環経路と、
前記エンジンを通過した冷却水をラジエータに循環させるラジエータ循環経路と、
前記エンジンを通過した冷却水の温度を検出する冷却水温検出手段と、
前記エンジンを通過した冷却水の温度によってトランスミッションオイルの温度を調整可能な油温調整手段と、
前記ヒータ循環経路を流れる冷却水を前記油温調整手段に流す第1切換パターンと、前記ラジエータ循環経路におけるラジエータを通過した冷却水を前記油温調整手段に流す第2切換パターンと、前記油温調整手段への冷却水の流通を停止させる第3切換パターンとを備えた電気制御流路切換バルブと、
前記冷却水温検出手段で検出された冷却水の温度が所定の第1温度未満である時は前記電気制御流路切換バルブを第3切換パターンに切り換え、第1温度以上から第2温度未満である時は第1切換パターンに切り換え、第2温度以上になると第2切換パターンに切り換えを行う温度調整バルブ切換制御手段と、
を備えていること特徴とするトランスミッション油温制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F01P7/16 504A
, F16H57/04 Z
Fターム (14件):
3J063AA01
, 3J063AC03
, 3J063BA15
, 3J063CA01
, 3J063CC31
, 3J063XH02
, 3J063XH12
, 3J063XH23
, 3J063XH25
, 3J063XH32
, 3J063XH42
, 3J063XJ03
, 3J063XJ07
, 3J063XJ11
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
車両用変速機の油温制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-167628
出願人:日産自動車株式会社
-
冷却水制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-096249
出願人:日本電産トーソク株式会社
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