特許
J-GLOBAL ID:200903046576229998

液状有機廃棄物を処理するための方法およびプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-539878
公開番号(公開出願番号):特表2002-511832
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】液状の有機廃棄物質、例えば家畜に由来する液状動物ふん尿を処理するための方法およびプラントであって、この液状物から繊維および粒子を濾過すること、液状物をバイオガス・リアクター内で嫌気的発酵に供すること、例えば限外濾過を用いて、実質的に無菌で粒状物を含まない透過物ストリームをバイオガス・リアクターから分離すること、透過物ストリームを高温下および好ましくは減圧下におけるアンモニア・ストリッパーを用いる処理に供して実質的にすべてのアンモニアおよび二酸化炭素を除去し、アンモニア・フラクションと栄養塩フラクションとを得ること、ならびに、例えば逆浸透法を用いて、栄養塩フラクションを肥料濃縮物フラクションと水フラクションとに分離することを含む方法。本発明の方法の最終生産物は、クリーンな水、アンモニア濃縮物、PおよびKの塩を含む肥料濃縮物、コンポスト、および高いメタン含有量を有する高品質のバイオガスである。
請求項(抜粋):
液状の有機廃棄物質を処理するための方法であって、液状物をバイオガス・リアクター内で嫌気的発酵に供すること、実質的に無菌で粒状物を含まない透過物ストリームをバイオガス・リアクターから分離すること、透過物ストリームをアンモニア・ストリッパーを用いる処理に供してアンモニア・フラクションと栄養塩フラクションとを得ること、ならびに、栄養塩フラクションを肥料濃縮物フラクションと水フラクションとに分離することを含み、ここで、アンモニア・ストリッパーを用いる透過物ストリームの処理が高温下で行われる、方法。
IPC (10件):
C05F 3/00 ,  B01D 61/14 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/28 ,  C02F 11/04 ,  C05F 7/00 ,  C05F 9/00 ,  C10J 3/00 ,  C10L 3/10
FI (10件):
C05F 3/00 ,  B01D 61/14 ,  C02F 1/20 B ,  C02F 1/44 F ,  C02F 3/28 Z ,  C02F 11/04 Z ,  C05F 7/00 ,  C05F 9/00 ,  C10J 3/00 A ,  C10L 3/00 D
引用特許:
審査官引用 (18件)
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