特許
J-GLOBAL ID:200903046577568494
熱定着装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-145868
公開番号(公開出願番号):特開平5-341672
出願日: 1992年06月05日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 カラートナーに対してもオフセツトが少なく、ドライ定着が可能で、消費電力の少ない熱定着装置を提供する。【構成】 メタルベルトが像支持体と圧接する部分の表面温度をトナーの融点近傍まで上昇させ、その後冷却させて像支持体がメタルベルトから離れる個所の表面温度をトナーのガラス転移点より高く軟化点より低い温度とする。
請求項(抜粋):
少なくとも一方に発熱部材を備えた互いに圧接回転する一対のローラと、未定着トナー像を持つ像支持体を上記ローラ間に通過させて該未定着トナー像を熱溶融定着させる熱定着装置であり、上記発熱部材を備えたローラが、支持体を兼ねる冷却器と加熱器からなる一体構造型加熱冷却デバイスと、該一体構造型デバイスと接して回転し、像支持体と接する外側表面を非粘着性被膜を形成した薄いエンドレスメタルベルトと、該エンドレスメタルベルトに張力を与えながら該エンドレスメタルベルトを回転駆動させる駆動用ローラからなる熱定着装置において、前記エンドレスメタルベルトが像支持体に圧接する部分での表面温度を先ず前記トナーの融点近傍(Tm)まで上昇させ、その後冷却して像支持体がエンドレスメタルベルトから剥離する個所では該トナーのガラス転移点よりは高く、軟化点よりは低い温度とすることを特徴とする熱定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 101
, G03G 15/20 107
, G03G 15/20 109
, G03G 15/00 305
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