特許
J-GLOBAL ID:200903046578982847

不溶性インシュリン組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-517736
公開番号(公開出願番号):特表2001-521006
出願日: 1998年10月22日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】本発明は、アシル化インシュリン、アシル化インシュリン類似体及びアシル化プロインシュリンからなる群より選ばれるアシル化タンパク質を含む不溶性組成物、並びに、それらの製剤に関する。患者に対する、血液グルコースレベルの延長された制御のための非経口デリバリー、または、その他の形体のデリバリーに製剤は適する。より詳細には、本発明は、得られる微結晶が中性プロタミンハゲドルン(NPH)インシュリン結晶形に類似の、亜鉛、プロタミン、及び、フェノール性化合物と組合せたアシル化タンパク質を含む組成物に関する。驚くべきことに、このようなアシル化タンパク質の組成物が、現在入手可能な市販のNPHインシュリンの調製品よりも、治療上より優れた皮下放出薬物動態、そして、より延長及び安定化された糖動態を有することが発見された。さらに、本願の結晶は可溶性のインシュリンに容易に再懸濁、及び、また混合可能という、有利な特徴を保持している。
請求項(抜粋):
以下のものを含む微結晶: a)インシュリン誘導体、インシュリン類似体誘導体、及びプロイ ンシュリン誘導体からなる群から選択される誘導体タンパク質; b)錯体化化合物; c)ヘキサマー安定化化合物;及び d)二価金属カチオン。
IPC (5件):
C07K 14/62 ,  A61K 9/10 ,  A61K 38/28 ,  A61K 47/10 ,  A61P 3/10
FI (5件):
C07K 14/62 ,  A61K 9/10 ,  A61K 47/10 ,  A61P 3/10 ,  A61K 37/26
Fターム (33件):
4C076AA22 ,  4C076AA29 ,  4C076BB11 ,  4C076CC30 ,  4C076DD23 ,  4C076DD37Q ,  4C076DD38 ,  4C076DD43 ,  4C076EE41Q ,  4C084AA01 ,  4C084AA06 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA20 ,  4C084CA18 ,  4C084CA59 ,  4C084DB34 ,  4C084MA23 ,  4C084MA34 ,  4C084NA12 ,  4C084ZC352 ,  4H045AA10 ,  4H045BA55 ,  4H045CA40 ,  4H045DA37 ,  4H045EA27 ,  4H045FA41 ,  4H045FA74 ,  4H045GA21 ,  4H045GA23 ,  4H045GA25 ,  4H045GA40 ,  4H045HA04

前のページに戻る