特許
J-GLOBAL ID:200903046579285759

検体処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108980
公開番号(公開出願番号):特開平11-304812
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】検体に付されたバーコードの読取りに失敗したときに直ちに該当するラックを回収することができるようにする。【解決手段】検体処理システムにおけるラック供給モジュール10からのラックは、遠心分離モジュール,開栓モジュール,分注モジュールなどの前処理モジュール30,35に立ち寄ったあと、親ラック収納モジュール40に収納される。ラック供給モジュール10のラック供給エリア12からラック移送路15に出たラックはバーコード読取り装置16によりバーコードが読取られる。読取り不良のラックはラック移載装置18により特定ラック回収エリア19に回収される。
請求項(抜粋):
検体を収容したラックを供給するラック供給エリアと、該ラック供給エリアからのラックを搬送する搬送ラインと、該搬送ラインを搬送されたラックが収納されるラック収納部と、上記搬送ラインに沿って配置された複数の検体処理装置を備えた検体処理システムにおいて、上記複数の検体処理装置に搬送される前のラック上の検体に付された識別情報を読取る識別情報読取り装置と、該識別情報読取り装置による上記識別情報の識別の可否を判定する制御部と、上記複数の検体処理装置に搬送される前のラックを回収し得る特定ラック回収エリアと、上記制御部による判定によって識別不能とされたラックを上記特定ラック回収エリアに移載するラック移載装置と、を備えたことを特徴とする検体処理システム。

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