特許
J-GLOBAL ID:200903046585590717

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125701
公開番号(公開出願番号):特開平9-311343
出願日: 1996年05月21日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 モード切り換えにより情報表示と鏡との切り換え表示可能な液晶表示装置における表示時のコントラスト比の低下による視認不良を防止する。【解決手段】 時刻等の情報をポジ表示する情報表示用液晶パネル1の背面に、全面が透明状態と白濁状態とに切り換え可能な散乱モード型の背景用液晶パネル2を配置し、さらにその背面に鏡面板3を配置してある。表示用液晶パネル1の表示時は、背景用液晶パネル2は白濁状態になり、鏡面板3を視認不可とし、白色の背景中に表示されるため、周囲の環境に左右されず、情報表示のコントラスト比が高くなる。これに対し、表示用液晶パネルが非表示状態のときには、背景用液晶パネルは透明状態になるようにしてあり、両液晶パネルを透過して鏡面板が視認され鏡として使用可能になる。鏡面板に代えて図柄を描いた装飾板とすれば、情報表示と装飾パネルとを兼ねたものとなる。
請求項(抜粋):
所望の表示が可能なポジ表示型液晶パネルと、上記ポジ表示型液晶パネルの背面側に配設され、全面が散乱により白濁する状態と非散乱時の透明状態との2つの状態間をスイッチング可能な散乱モード型液晶パネルと、上記散乱モード型液晶パネルの背面に設置されている鏡面板とを有し、上記散乱モード型液晶パネルを散乱白濁状態とし、かつ上記ポジ表示型液晶パネルに所望の表示を行う状態と、上記散乱モード型液晶パネルを非散乱透明状態とし、かつ上記ポジ表示型液晶パネルを非表示状態として、上記鏡面板が視認可能な状態とを切り換えることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 530
FI (3件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1335 520 ,  G02F 1/1335 530

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