特許
J-GLOBAL ID:200903046586312400

クロック発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056981
公開番号(公開出願番号):特開平9-223965
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 PLL回路からなるクロック発生回路にあっては、VCO(電圧制御発振器)の発振出力からクロック信号を生成しているため、発振器の発振周波数が電源ノイズ等によって変動するとクロック信号の位相も変動してしまい、いわゆるジッタが発生していた。【解決手段】 制御電圧と基準電圧との差分電圧を電流に変換する電圧-電流変換回路と該電圧-電流変換回路の出力電流に対応した電流が流れるようにされた電流源を有するCMOSインバータからなるリングオシレータとにより電圧制御発振器を構成するとともに、上記電圧-電流変換回路に供給される基準電圧として電源電圧を分圧する分圧回路の出力をPLL回路の応答時間よりも大きな時定数を有する時定数回路で平滑した電圧を用いるようにした。
請求項(抜粋):
位相比較器とローパスフィルタと電圧制御発振器とからなるPLL回路を用いたクロック発生回路において、上記電圧制御発振器は、上記ローパスフィルタから供給される制御電圧と基準電圧との差分電圧を電流に変換する電圧-電流変換回路と、該電圧-電流変換回路の出力電流に対応した電流が流れるようにされた電流源を有する複数の論理ゲート回路がリング状に接続されてなる発振回路とにより構成されるとともに、上記電圧-電流変換回路に供給される上記基準電圧は、電源電圧を分圧する分圧回路の出力がPLL回路の応答時間よりも大きな時定数を有する時定数回路で平滑された電圧とされていることを特徴とするクロック発生回路。
IPC (5件):
H03L 7/18 ,  H03K 3/03 ,  H03K 3/354 ,  H03K 19/0948 ,  H03L 7/093
FI (5件):
H03L 7/18 Z ,  H03K 3/03 ,  H03K 3/354 B ,  H03K 19/094 B ,  H03L 7/08 E

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