特許
J-GLOBAL ID:200903046586376050
色値処理方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271740
公開番号(公開出願番号):特開平7-007618
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複製拡大縮小率の変更も画像鮮鋭度補正もさらに高い動作速度と精度を以って実行することがでるようにする。【構成】 移動された補間窓15内にある原画画素POの色値RO,GO,BOを呼出し、確定された部分フィールド17に相応する補間クラスIKの重み付け係数kMにより重み付けし、重み付けされた色値を加算して、版網目網14内の該当する版画素PAの色値RA,GA,BAを求め、複製拡大縮小率の変更と同時に画像鮮鋭度の補正を実行する。
請求項(抜粋):
原画網目網(13)に配置された原画画素(PO)の色成分を表わす色値(RO,GO,BO)を、点ごとおよび線ごとの光電走査によりカラー原稿(9)から形成し、記憶し、複製拡大縮小率をカラー原稿に対して変更するために、それぞれの複製拡大縮小率に相応する版網目網(14)を複製すべき版画素(PA)に対して形成し、版画素(PA)の色値(RA,GA,BA)を原画画素(PO)の記憶されている色値(RO,GO,BO)から算出する、カラー原稿の複製の際の色値処理方法において、原画網目網(13)にフィールド(16)を設定し、補間クラス(IK)を表わす部分フィールド(17)に分割し、クラスフィールド(16)の周囲に補間窓(15)を設定し、該補間窓は原画網目網(13)の原画画素(PO)を含み、当該含まれる原画画素の数は、版画素(PA)の3つの色値(RA,GA,BA)の算出に関与する3つの色値(RO,GO,BO)と同数であり、クラスフィールド(16)の各補間クラス(IK)ごとの色値処理の前に、補間窓(15)に含まれる原画画素(PO)の数に相応する数の重み付け係数(kM)を検出し、当該検出は、前記補間クラス(IK)を表わす部分面(17)から補間窓(15)内の個々の原画画素(PO)までのそれぞれの距離(a)を求め、前記補間窓(15)内の個々の原画画素(PO)ごとに前記距離(a)に相応する重み付け係数を重み付け関数(GF)から算出することにより行い、算出された重み付け係数セット(kM)を個々の部分フィールド(17)ないし補間クラス(IK)に呼出し可能に配属し、色値処理の際に、補間窓(15)も含めてクラスフィールド(16)を原画網目網(13)上で移動させ、版網目網(14)の版画素(PA)がそれぞれ移動されたクラスフィールド(16)内にくるようにし、前記版画素(PA)のある部分フィールド(17)を確定し、前記移動された補間窓(15)内にある原画画素(PO)の色値(RO,GO,BO)を呼出し、前記確定された部分フィールド(17)に相応する補間クラス(IK)の重み付け係数(kM)により重み付けし、重み付けされた色値を加算して、版網目網(14)内の該当する版画素(PA)の色値(RA,GA,BA)を求め、複製拡大縮小率の変更と同時に画像鮮鋭度の補正を実行することを特徴とする色値処理方法。
IPC (4件):
H04N 1/393
, G06T 1/00
, H04N 1/60
, H04N 1/46
FI (3件):
G06F 15/66 310
, H04N 1/40 D
, H04N 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-090375
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色値処理方法および処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-271737
出願人:ライノタイプ-ヘルアクチエンゲゼルシャフト
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