特許
J-GLOBAL ID:200903046587880429

画像符号化データのサイズ変換方法、画像符号化データ伝送方法、及び画像符号化データサイズ変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-150546
公開番号(公開出願番号):特開2002-344973
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 動き補償予測及び直交変換が用いられて符号化されたデータの画像サイズ変換を、簡易に、且つ良好な画質が得られる符号化データ画像サイズ変換装置の構成として提供することにある。【解決手段】 供給される画像符号化データより所定の画像サイズに変換されたマクロブロック画像データを画像データ変換器14により得、またそのマクロブロック画像データに係る変換動きベクトルを供給される画像符号化データの動きベクトルに所定の変換比率を乗じて動きベクトル変換器15により得るに際し、その変換比率が1より小さいときは画像データの変換に必要な複数の変換動きベクトルの分散に応じて統合動きベクトルを求め、その統合動きベクトルと求められたマクロブロック画像データを用いてサイズ変換のされた画像符号化データを得る様にして実現した。
請求項(抜粋):
所定の画素数を単位とする単位画像毎に動きベクトルを求めて動き補償を行い、その動き補償のなされた単位画像毎のそれぞれの画像データを直交変換することにより第1の画像サイズによる画像データを符号化した第1の符号化データを得、その得られた第1の符号化データを第2の画像サイズの画像データにより符号化した第2の符号化データとして得るための画像サイズ変換を行う画像符号化データのサイズ変換方法であって、前記第1の符号化データより単位画像毎の直交変換された画像データ及び動きベクトルを得て一時記憶する第1のステップと、前記第1の画像サイズに対する前記第2の画像サイズの比である画像変換比率が1より大きいときは、前記第1のステップにより一時記憶された1つの単位画像より複数の変換単位画像を前記画像変換比率に基づいて生成すると共に、前記複数の変換単位画像のそれぞれの動きベクトルを、前記1つの単位画像の動き補償に用いられて前記第1のステップで一時記憶された動きベクトルに前記画像変換比率を乗じた第1の変換動きベクトルとして得、また前記画像変換比率が1より小さいときは、前記第1のステップにより一時記憶された複数の単位画像より1つの変換単位画像を前記画像変換比率に基づいて生成すると共に、前記複数の単位画像のそれぞれの動きベクトルに前記画像変換比率を乗じて複数の第2の変換動きベクトルを得、得られた複数の第2の変換動きベクトルを基に1つの統合動きベクトルを生成して得る第2のステップと、前記第1の変換動きベクトルと前記統合動きベクトルとのうちのいずれかと、前記変換単位画像のデータとを可変長符号化する第3のステップと、を少なくとも有してなることを特徴とする画像符号化データのサイズ変換方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 7/30
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/133 Z
Fターム (21件):
5C059KK41 ,  5C059MA00 ,  5C059MA05 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME02 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059PP04 ,  5C059RC16 ,  5C059SS07 ,  5C059TA61 ,  5C059TB07 ,  5C059TC10 ,  5C059TC12 ,  5C059TC27 ,  5C059TD11 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C059UA33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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