特許
J-GLOBAL ID:200903046589701769
画像形成装置及び感光記録媒体の露光方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-001288
公開番号(公開出願番号):特開平10-193678
出願日: 1997年01月08日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置において、発光素子の利用効率を高め、比較的少ない個数の発光素子を用いて且つ発光素子の駆動エネルギーを低減しつつ高解像度のの画像を形成する。【解決手段】 露光ヘッドは、複数色の色材を夫々内包すると共に互いに異なる所定波長の光により硬度の変化する複数種類のマイクロカプセルを担持するマイクロカプセル紙を、画像変調に応じて露光するための第1光を変調させつつ発する複数色毎の主露光用LED、及び画像変調によらずに露光するための第2光を定常的に発する少なくとも一色の副露光用LEDを有する。同一のドットを主露光用LEDで露光すると仮定し、第1光による露光エネルギー密度に対する暗領域の上限に対応する露光エネルギー密度をBとし、発色濃度が飽和する露光エネルギー密度をAとし、主露光用LEDの総和をnとしたとき、不等式“B≧A/n”を満たす色の場合には、副露光用LEDが用いられる。
請求項(抜粋):
複数色の色材を夫々内包すると共に互いに異なる所定波長の光により硬度の変化する複数種類のマイクロカプセルを担持する感光記録媒体を、形成すべき画像の画像変調に応じて露光するための前記所定波長の第1光を変調させつつ発する前記複数色毎の主発光素子、及び前記画像変調によらずに露光するための前記所定波長の第2光を定常的に発する少なくとも一色の副発光素子を有する露光ヘッドと、前記感光記録媒体と前記露光ヘッドとを前記感光記録媒体に沿う所定の送り方向に相対移動させる送り手段と、前記露光されて硬度の変化したマイクロカプセル及び露光されずに硬度の変化していないマイクロカプセルのうち硬度の低い一方を加圧破壊することにより発色させて前記感光記録媒体に可視像を形成する加圧現像手段とを備えており、前記露光ヘッドは、前記複数色の夫々について、同一のドットを前記主発光素子のみで露光すると仮定し、前記第1光による露光エネルギー密度に対する前記マイクロカプセルの発色濃度が無露光の状態から変化が始まるまでの暗領域の上限に対応する露光エネルギー密度をBとし、該発色濃度が飽和する露光エネルギー密度をAとし、前記主発光素子の総和をn(2以上の自然数)としたとき、不等式“B≧A/n”を満たす色の場合には、前記主発光素子及び前記副発光素子を有していることを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
B41J 2/44
, B41J 2/45
, B41J 2/455
, G06F 7/20
, G06F 7/26
FI (3件):
B41J 3/21 L
, G06F 7/20
, G06F 7/26
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