特許
J-GLOBAL ID:200903046590114010

金属切屑破砕機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055108
公開番号(公開出願番号):特開平6-238187
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 金属切屑破砕機において、円盤状カッターの咬合部に異物が咬み込んだ際に自動的に停止し、かつカッターシャフトを反転させるだけでなく、異物の自動排出を可能にし、かかる破砕操業を完全自動化できる構成の提供。【構成】 一対のカッターシャフト4,5をその軸心を含む平面を傾斜させて配置することにより、カッター6の咬合部に異物が混入した際の過大回転トルクを検出して各カッターシャフト4,5を停止して反転させると、咬合部の異物が吐き出されて傾斜下側シャフト5のカッター6の回転に乗り傾転して自動的に排出されて破砕操業を完全自動化でき、また、異物排出口19を設けてカッターシャフト4,5の反転時にのみ開放させる扉14を設けたことにより、通常の破砕時に投入される切屑が異物排出口19へ排出されることがない。
請求項(抜粋):
複数の円盤状カッターを軸着した一対のカッターシャフトを水平かつ平行に軸支して該カッターを噛合させ、相互に逆回転させて上方よりの金属切屑を下方へ破砕排出し、該カッターの咬合部に異物が混入した際に各カッターシャフトを停止する構成からなり、一対のカッターシャフトをその軸心を含む平面を傾斜させて配置し、各カッターシャフトを反転させて咬合部の異物を傾転自動排出可能となした金属切屑破砕機において、傾斜配置した下側のカッターシャフトの円盤状カッターの下方近傍に異物の排出口を設け、かつカッターシャフトの反転時に連動して開放させる扉を設けたことを特徴とする金属切屑破砕機。
IPC (4件):
B02C 18/14 ,  B02C 18/18 ,  B02C 18/22 ,  B02C 23/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-083540
  • 特開昭53-068465

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