特許
J-GLOBAL ID:200903046590339119

超音波診断装置における走査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152505
公開番号(公開出願番号):特開平7-008495
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 残響音波による多重エコーの影響を回避しながらサンプルレートを向上させ、画像の連続性を確保できる超音波診断装置の走査方法を提供する。【構成】 複数の走査線を有する走査領域の各走査線に超音波ビームを多段フォーカスして走査しデータ取込みを行う超音波診断装置において、走査領域の対称軸から所定範囲内にありほぼ左右対称位置にある複数の走査線について、上記範囲内の所定の走査線より多段送信フォーカスして走査を行い(S1,S2,S3)、上記範囲内にある他の走査線に多段送信フォーカス走査を繰り返して該範囲内の複数の走査線の走査を行い(S4,S5,S6等)、次に、上記対称軸から所定範囲外にありほぼ左右対称位置にある複数対の走査線について、対をなす走査線に1段ずつ交互に走査しながら多段送信フォーカス走査を繰り返す(S10,S11,S12等)。
請求項(抜粋):
複数の走査線を有する走査領域の各走査線に超音波ビームを多段フォーカスして走査しデータ取込みを行う超音波診断装置において、走査領域の対称軸から所定範囲内にありほぼ左右対称位置にある複数の走査線について、上記範囲内の所定の走査線より多段送信フォーカスして走査を行い、上記範囲内にある他の走査線に多段送信フォーカス走査を繰り返して該範囲内の複数の走査線の走査を行い、次に上記対称軸から所定範囲外にありほぼ左右対称位置にある複数対の走査線について、対をなす走査線に1段ずつ交互に走査しながら多段送信フォーカス走査を繰り返すことを特徴とする超音波診断装置における走査方法。

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