特許
J-GLOBAL ID:200903046593911484

高濃度酸素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346320
公開番号(公開出願番号):特開平7-033404
出願日: 1984年05月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【構成】ゼオライトモレキュラーシーブを充填した第1段吸着装置を用い空気を原料としてプレッシャースイングを行ない、酸素を主成分としアルゴンと窒素を含有する非吸着ガスを得、これをカーボンモレキュラーシーブを充填した3塔式の第2段吸着装置に導き、プレッシャースイングを行なってアルゴンと窒素を非吸着ガスとして分離除去し、吸着された酸素を脱着して高濃度酸素を製造するに際し、前記第2段吸着装置の内の2塔に第1段吸着装置より発生した前記の酸素を主成分とするガスを直列に通過させた後、上流側で酸素を飽和吸着した塔を選んで脱着し、脱着初期のガスを第2段吸着装置に導入される原料ガス中に回収すると共に脱着後期のガスを高濃度酸素として取得する高濃度酸素の製造方法。【効果】本発明の製造方法によると、高濃度の酸素を工業上有利に製造することができる。
請求項(抜粋):
ゼオライトモレキュラーシーブを充填した第1段吸着装置を用い空気を原料としてプレッシャースイングを行ない、酸素を主成分としアルゴンと窒素を含有する非吸着ガスを得、これをカーボンモレキュラーシーブを充填した3塔式の第2段吸着装置に導き、プレッシャースイングを行なってアルゴンと窒素を非吸着ガスとして分離除去し、吸着された酸素を脱着して高濃度酸素を製造するに際し、前記第2段吸着装置の内の2塔に第1段吸着装置より発生した前記の酸素を主成分とするガスを直列に通過させた後、上流側で酸素を飽和吸着した塔を選んで脱着し、脱着初期のガスを第2段吸着装置に導入される原料ガス中に回収すると共に脱着後期のガスを高濃度酸素として取得することを特徴とする高濃度酸素の製造方法。
IPC (2件):
C01B 13/02 ,  B01D 53/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-132476

前のページに戻る