特許
J-GLOBAL ID:200903046595718053
クローラ式作業車における差動走行装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-241747
公開番号(公開出願番号):特開平11-059478
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来のレバーの代りにターンの操作を丸ハンドルに集約し、車速を変速するレバーと区別して操作を簡素化すると共に、従来のレバーに比べ操作力を低減して作業車の操縦を容易にする。【解決手段】コンバインを左方向に旋回する場合は、丸ハンドル55を左に回して作動片位置検出スイッチ55Lをオンにしてサイドクラッチシフトフォーク52Lを左に移動し、直進ギヤ47から左出力ギア48を離間する。そして、左側の切換クラッチ40を「入り」、右側の切換クラッチ41を「切り」にして無段変速軸38の回転を第10伝動ギヤ53を介して左クローラ駆動軸12Lに伝達する。
請求項(抜粋):
エンジンの出力を機体左右のクローラに独立して伝達するミッションを有するクローラ式作業車において、前記ミッションに、エンジンの出力を直進方向に伝達する直進軸と、エンジンの出力を正転から逆転まで無段階に変速して伝達する無段変速軸と、前記左右のクローラの一方を前記直進軸から切離して前記無段変速軸に接続する左右一対のサイドクラッチと、回転式操向操作具を回動して前記サイドクラッチを切換えるサイドクラッチ切換手段と、回転式操向操作具を回動して前記無段変速軸の回転速度と方向を制御する無段変速軸制御手段と、を備え、前記左右のクローラの旋回方向外側を前記直進軸に、旋回方向内側を前記無段変速軸に接続し、しかして前記無段変速軸を低速正回転して旋回するマイルドターンから停止して旋回するブレーキターン、逆回転して旋回するスピンターンまで3通りの旋回を回転式操向操作具を回動して行うことを特徴とする差動走行装置。
FI (2件):
B62D 11/08 D
, B62D 11/08 K
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