特許
J-GLOBAL ID:200903046597354997
アルミニウム又はその合金の陽極酸化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162321
公開番号(公開出願番号):特開平11-012794
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム又はその合金からなる複雑形状の被処理品の表面に陽極酸化により形成される酸化皮膜の厚さを被処理品の表面積を測定することなく、正確に制御する。【解決手段】 アルミニウム又はその合金を被処理品11としてこの被処理品11を電解浴12中で陽極酸化処理して表面に酸化皮膜を形成する陽極酸化処理方法である。面積が既知であって被処理品11と同一材料からなる標準試料片13を同時に陽極酸化処理し、この時に標準試料片13を流れる電流値を測定して電流密度を算出する。算出した電流密度に基づいて被処理品11の処理すべき時間を計算し、処理時間に基づいて被処理品11の酸化皮膜の厚さを制御する。
請求項(抜粋):
アルミニウム又はその合金を被処理品(11)としてこの被処理品(11)を電解浴(12)中で陽極酸化処理して表面に酸化皮膜を形成する陽極酸化処理方法において、面積が既知であって前記被処理品(11)と同一材料からなる標準試料片(13)を同時に陽極酸化処理し、この時に前記標準試料片(13)を流れる電流値を測定して電流密度を算出し、前記電流密度に基づいて前記被処理品(11)の処理すべき時間を計算し、前記処理時間に基づいて前記被処理品(11)の酸化皮膜の厚さを制御することを特徴とするアルミニウム又はその合金の陽極酸化処理方法。
IPC (2件):
C25D 11/04
, C25D 11/04 101
FI (2件):
C25D 11/04 F
, C25D 11/04 101 Z
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