特許
J-GLOBAL ID:200903046598330935
ターミナルキャップ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228364
公開番号(公開出願番号):特開平8-096863
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 開閉部分が外力による損傷を受けにくい構造を有し、また開閉部分の開放時には作業に支障をきたすことがなく、しかも十分な開度を実現できる構成のターミナルキャップを提供する。【構成】 ターミナルキャップCは、上端に被嵌されるカバー部1Wを備え、電線を収容してターミナルポスト側に取着されるキャップ本体1と、可撓性を有する薄肉状のヒンジ4を介してカバー部1Wと結合された保護開閉体2とから構成されている。この保護開閉体2上には被係合部である係止孔5が設けられており、この係止孔5と係合すべくカバー部1Wには係合部である仮係止用ボス3が突設されている。この保護開閉体2上に設けられた係止孔5は、その両長尺辺の端縁部分に厚みの薄い薄肉部6が形成されている。また、仮係止用ボス3の幅寸法が係止孔5の幅寸法とほぼ同一に設定されている。更に、保護開閉体2の上面部分が湾曲状の凸面2Gで構成されており、該凸面2Gの一部を収納する湾曲状の凹面8をカバー部1W上に形成する。この凹面8上に仮係止用ボス3が突設されている。
請求項(抜粋):
電線端部に接続されたターミナルが締結部材を用いてターミナルポストに締結される部分を覆い、該ターミナルポスト側に取着されて前記電線を収容するキャップ本体と、該キャップ本体端部の前記ターミナルポストに対向した位置にヒンジを介して前記キャップ本体に結合された保護開閉体を備えているターミナルキャップにおいて、前記キャップ本体に係合部が設けられるとともに、前記保護開閉体に前記係合部と係合する被係合部が設けられ、前記保護開閉体が開放状態で前記キャップ本体に仮係止されることを特徴とするターミナルキャップ。
IPC (2件):
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