特許
J-GLOBAL ID:200903046601382968

血液透析装置における酸洗浄終了検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324498
公開番号(公開出願番号):特開平6-169987
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】血液透析装置における酸洗浄終了検出装置に関し、血液透析装置内流路の内壁に付着する物質を酸洗浄によって完全に取り除いたら酸洗浄を停止して装置内流路を不要に酸にさらさないようにすることを目的とする。【構成】排液ライン2に汚れセンサ21を設け、酸洗浄時に排液ライン2の配管2a内壁の汚れ(すなわち、付着した炭酸カルシウム)を検出する。そして、配管2a内壁の汚れが取り除かれると(すなわち、全ての汚れセンサ21から検出信号Sが出力されると)、酸洗浄処理を停止させる。また、予め設定してある酸洗浄の最長処理時間を越えても配管2a内壁の汚れが取れないときには、酸洗浄処理を停止させると共に表示装置26に「オーバーホール」メッセージを表示させる。
請求項(抜粋):
装置内流路の酸洗浄処理を行う血液透析装置において、装置内流路を流れる酸洗浄液の汚れ具合を検出するための汚れ検出手段と、その汚れ検出手段の検出結果に基づいて、装置内流路を流れる酸洗浄液が予め定めた汚れ量になったら酸洗浄処理の終了処理のための出力信号を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする血液透析装置における酸洗浄終了検出装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 343 ,  A61L 2/18

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