特許
J-GLOBAL ID:200903046602821582

可塑性油脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010869
公開番号(公開出願番号):特開平9-194876
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 魚油を分別して得られる固形状の油脂の酸化安定性を改善して、食用として適当な融点を維持できるように、融点を上昇させることなく水素添加した可塑性油脂を製造することである。【解決手段】 魚油を分別して得られる固形状の油脂に、全脂肪酸組成中の飽和脂肪酸含量が15重量%以下の油脂、または全脂肪酸組成中の炭素数8〜12の脂肪酸含量が50重量%以上の油脂を10〜30重量%配合し、化学触媒またはリパーゼを用いたランダムエステル交換反応か、またはリパーゼを用いたトリグリセリド1,3位の特異的エステル交換反応させた後、水素添加して可塑性油脂を製造する。
請求項(抜粋):
魚油を分別して得られる固形状の油脂に、下記の油脂(A)または(B)を10〜30重量%配合してエステル交換反応させた後、水素添加することからなる可塑性油脂の製造方法。記(A)全脂肪酸組成中の飽和脂肪酸含量が15重量%以下の油脂(B)全脂肪酸組成中の炭素数8〜12の脂肪酸含量が50重量%以上の油脂
IPC (3件):
C11C 3/10 ,  C11C 3/12 ,  A23D 9/02
FI (3件):
C11C 3/10 ,  C11C 3/12 ,  A23D 9/02

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