特許
J-GLOBAL ID:200903046603429228

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013567
公開番号(公開出願番号):特開平11-214063
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 端子のリペア時に端子抜き用の治具が、誤って端子収容室の先端開口部から挿入されて、端子を傷つけるのを防止する。【解決手段】 各ランス26によって保持される複数の端子22を持つハウジング30と、仮係止位置から本係止位置にまで移動可能で、端子22に第2のラッチを提供するリテーナ31からなり、リテーナ31には、誤って無理に端子22を取り除くのを防ぐためのシャッター42がついている。このシャッター42は、リテーナー31が仮係止位置では、端子22への開口部を塞ぎ、ランス26のみへ通じるリリース孔28への連通を可能にする。本係止位置では、シャッター42は相手方コネクタとの接合のため、端子22への連通を可能にする。
請求項(抜粋):
複数の端子と該端子を収容する複数の端子収容室を有するハウジングとからなるコネクタであって、上記端子と端子収容室の内壁との間には、該端子収容室に端子を保持するための第1のラッチが形成され、更に、上記端子を端子収容室に挿入するのを許容する仮係止位置から、端子が第1のラッチに保持された状態でさらに端子を保持する第2のラッチを構成する本係止位置まで内方へ移動可能なリテーナを含み、また、上記端子収容室の先端開口部を通じて相手方コネクタの端子が挿入されるようにされ、この先端開口部に隣接して各端子の第1のラッチを解除するための治具を挿入可能なリリース孔を備え、上記リテーナはシャッターを併せ持つと共に、該シャッターは、仮係止位置では上記先端開口部を塞ぎ、前記リリース孔のみへ連通する連通孔を有し、かつ、前記シャッターは前記リテーナと共に移動可能で本係止位置においては前記連通孔と先端開口部が連通するように設定されていることを特徴とするコネクタ。

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