特許
J-GLOBAL ID:200903046603982563

マルチタスク実行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299533
公開番号(公開出願番号):特開平6-149593
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ユーザープログラムの負担なく、外部状況に応じたタスク切替が実行でき、オーバーヘッドを最小限に押さえる。【構成】 レジスタファイル切り替え制御部1は外部端子3の入力データによりレジスタファイル群8中から一つのレジスタファイルを選択し切り替え、待避処理実行部2にそれを示す端子起動信号5と実行中レジスタファイル情報信号6を出力する。割込み、例外、復帰の事象の発生を示す信号4が発生した場合、待避処理実行部2は切り替え制御部1に特定レジスタファイル指定信号7を出力する。切り替え制御部1はこの信号7を受理すると強制的に特定レジスタファイルへの切り替えをする。レジスタファイル群8の各レジスタファイルは起動優先度レジスタ、インストラクション・ポインタ、スタック領域ポインタを持ち、それらはアドレスバス9、データバス10に接続されて、待避処理実行部2の制御下にある。
請求項(抜粋):
レジスタファイル切り替え制御部の管理下で複数のレジスタファイルに一つの中央演算処理装置を時分割で占有させ、前記複数のレジスタファイルにより複数のタスクを時分割並行処理するマルチタスク実行装置において、レジスタファイルの切り替え手段として、少なくとも一つの入力端子を備え、前記入力端子から入力するデータは前記中央演算処理装置に時分割に占有させていく前記複数のレジスタファイルの一部または全てを指定可能で、前記入力端子から前記データを入力することにより前記複数のレジスタファイルの中から実行すべきレジスタファイルをハードウェアで選択・切り替える第1の手段と、前記レジスタファイルでのタスク実行の優先レベルを示す第2の手段とを備えたマルチタスク実行装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 313 ,  G06F 9/46 340
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-253440
  • 特開昭59-099553
  • 特開平4-180131
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