特許
J-GLOBAL ID:200903046607679172

密閉形電動圧縮機用保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141073
公開番号(公開出願番号):特開平8-312532
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】密閉形電動圧縮機に使用される保護装置であり、取付けが容易で信頼性の高い保護装置を得ることを目的とする。【構成】保護装置10はクラスタソケット12とプロテクタ13と絶縁被覆14で構成される。プロテクタ13は周縁部に平行部分を有するフランジ部を持つ金属製の気密容器を構成する。クラスタソケット12のプロテクタ保持部側には被覆固定部12Jを有し、絶縁被覆14を固定用の孔14Aにより被覆固定部12Jに保持した後に、プロテクタ13をクラスタソケット12に装着固定する。プロテクタ13の接続端子を端子挿入部に挿入すると共にフランジ部をプロテクタ保持部にスライド挿入して絶縁被覆14とプロテクタ保持部との間に配置する事により絶縁被覆14の弛みを無くし固定部からの脱落を防止する。
請求項(抜粋):
密閉形電動圧縮機の密閉ハウジングに設けられた密封端子に取付けられ密閉ハウジング内で使用される保護装置であって、金属製の容器と蓋板により気密容器を構成するインターナルプロテクタと絶縁物で構成されたクラスタソケットと絶縁被覆により構成され、前記インターナルプロテクタは周縁部にほぼ平行な部分を有するフランジ部を有し、またインターナルプロテクタには接続端子が固定され、クラスタソケットには接続端子挿入部とプロテクタ保持部が設けられ、さらにプロテクタ保持部側の適所には絶縁被覆固定部が設けられており、前記絶縁被覆を絶縁被覆固定部に係止し、インターナルプロテクタのフランジ部を前記プロテクタ保持部にスライドさせてその接続端子をクラスタソケットの端子挿入部の所定位置に当接保持せしめるようになし、プロテクタの容器を前記絶縁被覆で覆うようにプロテクタ保持部との間に配置する事により絶縁被覆の弛みを無くし固定部からの脱落を防止し且つ小形にまとめられるようにした事を特徴とした密閉形電動圧縮機用保護装置。

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