特許
J-GLOBAL ID:200903046609122914

アダプティブアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338026
公開番号(公開出願番号):特開平6-164434
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 到来波の強度に拘わらず常に最も強い波をとらえること。【構成】 複数のアンテナ素子11 〜1K はそれぞれ時々刻々変化する到来波を受信し、出力する。平均値演算手段5は、各アンテナ素子の出力の平均値を演算する。重み付け制御手段4は、平均値演算手段5よりの出力平均値と各アンテナ素子出力とに基づく評価関数を設定し、該評価関数が最小となる演算を行うことにより、合成出力が前記平均値に等しい値で一定となるよう重み係数を演算する。重み付け手段2は前記重み係数により対応するアンテナ素子の出力信号に重み付け処理を行う。合成手段3は、それぞれ重み付け処理された信号を合成することにより、アダプティブアンテナの出力とする。CMAにおける拘束値として、アンテナ素子出力の平均値を用いているので適切な値が得られ、常に最も強い波をとらえることが可能となる。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子からなるアレーアンテナ部と、前記各アンテナ素子の出力にそれぞれ重み係数に基づく重み付け処理を行う重み付け手段と、前記重み付け手段によりそれぞれ重み付け処理された出力を合成する合成手段と、前記各アンテナ素子の出力の平均値を演算する平均値演算手段と、前記各アンテナ素子の出力と演算された平均値とに基づき、前記合成した信号出力が前記平均値と等しくなるように前記アンテナ素子出力に応じた重み係数を演算する重み付け制御手段と、からなることを特徴とするアダプティブアンテナ。
IPC (4件):
H04B 1/10 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 21/06 ,  H04B 7/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 移動体用アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-151427   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 適応受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-204635   出願人:日本電気株式会社

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