特許
J-GLOBAL ID:200903046611594599
耐食性アルミニウム箔容器およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-327555
公開番号(公開出願番号):特開平11-158643
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 食品の種類や調理条件によるアルミニウムの溶出を防止する。【解決手段】 R1 Si(OR2 )3 (但し式中R1 はアルキル基、ビニル基、フェニル基またはアミノアルキル基であり、R2 はアルキル基である。)と、溶媒と、水と、酸触媒とを混合し、溶媒、水および酸触媒の存在下でR1 Si(OR2 )3 を加水分解するとともにその後に重縮合して得られるゾルを、アルミニウム箔の両面のうち少なくとも片面に塗布する。ついで、塗膜を乾燥した後さらに焼成することにより酸化物皮膜とする。その後、酸化物皮膜が形成された面が内面となるように、アルミニウム箔にプレス成形を施して耐食性アルミニウム箔を製造する。
請求項(抜粋):
R1 Si(OR2 )3 (但し式中R1 はアルキル基、ビニル基、フェニル基またはアミノアルキル基であり、R2 はアルキル基である。)の加水分解およびその後の重縮合により得られるゾルを塗布し、乾燥して形成された酸化物皮膜あるいは乾燥後さらに焼成して形成された酸化物皮膜が、内外両面のうち少なくとも内面に形成されている耐食性アルミニウム箔容器。
IPC (3件):
C23C 18/12
, B65D 1/09
, C01B 33/12
FI (3件):
C23C 18/12
, C01B 33/12 C
, B65D 1/00 A
引用特許: