特許
J-GLOBAL ID:200903046612267702

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004968
公開番号(公開出願番号):特開平10-196493
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】燃料通路に空気が混入してもあるいは圧力低下により空気泡あるいは蒸気の気泡が発生しても、早期に空気あるいは蒸気の気泡を排出可能にし、しかも安定した余圧を負荷することが可能であり正確な噴射ができる。【解決手段】燃料供給源と連通する加圧室32と、燃料供給源から加圧室32までの間の燃料供給経路上に設けた低圧ポンプと、燃料を噴射するための噴射孔41と、この噴射孔41に加圧室32から燃料を導く噴射通路と、加圧室32内の燃料を衝撃的に加圧する衝撃的高圧発生源と、噴射孔41近傍に設けられ、衝撃的高圧の到達に対応して開となる弁手段とを有し、燃料供給源を気液分離機能を持つ気液分離手段とするか、燃料供給源と低圧ポンプの間の燃料供給経路上に気液分離手段を設ける一方、加圧室32を含めてその下流の噴射孔41との間のいずれかの箇所にエア抜き通路を設け、このエア抜き通路を気液分離手段に連通させ、さらにこのエア抜き通路に上流側の圧力が所定以上の場合に開となる調圧弁101を配置している。
請求項(抜粋):
燃料供給源と連通する加圧室と、燃料供給源から前記加圧室までの間の燃料供給経路上に設けた低圧ポンプと、燃料を噴射するための噴射孔と、この噴射孔に前記加圧室から燃料を導く噴射通路と、前記加圧室内の燃料を衝撃的に加圧する衝撃的高圧発生源と、前記噴射孔近傍に設けられ、衝撃的高圧の到達に対応して開となる弁手段とを有し、前記燃料供給源を気液分離機能を持つ気液分離手段とするか、前記燃料供給源と前記低圧ポンプの間の燃料供給経路上に気液分離手段を設ける一方、前記加圧室を含めてその下流の前記噴射孔との間のいずれかの箇所にエア抜き通路を設け、このエア抜き通路を前記気液分離手段に連通させ、さらにこのエア抜き通路に上流側の圧力が所定以上の場合に開となる調圧弁を配置したことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (7件):
F02M 63/06 ,  F02M 37/20 ,  F02M 55/00 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 63/00 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/12
FI (8件):
F02M 63/06 ,  F02M 37/20 R ,  F02M 37/20 B ,  F02M 55/00 A ,  F02M 55/02 350 P ,  F02M 63/00 Q ,  H01L 41/12 ,  H01L 41/08 C

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