特許
J-GLOBAL ID:200903046614674577

2成分混合型プレフィルドシリンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202983
公開番号(公開出願番号):特開平7-031680
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 スリムで薬液量を多くとれ、溶解操作が一方向の操作で簡単に行え、任意の種類の注射針を用いうる2成分混合型プレフィルドシリンジを提供する。【構成】 後端外周にフランジ2が取付けられたバレル1と、バレル1の内部に挿入された第1ガスケット3と、バレル1の内部に挿入され、その後端がフランジ2に係脱可能に係合されたガスケット摺動規制筒5と、先端が開口した有底筒状のバイアル7と、バイアル7の内部に挿入された第2ガスケット8と、バイアル7の先端をバレル1側に向けて保持すると共に摺動規制筒5内に挿入自在なホルダー9と、ガスケット摺動規制筒5内に仮保持された両頭針6と刺通針18とルアーチップ17を有する連通針15と、連通針15をバレル1の先端部で保持するキャップ19とからなり、バレル1の第1ガスケット3と先端シール材12との間を粉末薬剤を入れた第1薬室4とし、バイアル7内を溶解液を入れた第2薬室10としている。
請求項(抜粋):
先端がシール材で閉鎖され後端が開口しており、かつ後端外周にフランジが取付けられたバレルと、該バレルの内部に摺動可能に挿入され穿刺薄肉部が形成された第1ガスケットと、前記バレルの内部にスライド可能に挿入され、その後端が前記フランジに係脱可能に係合された円筒状のガスケット摺動規制筒と、先端が開口した有底筒状のバイアルと、該バイアルの内部に摺動可能に挿入され、穿刺薄肉部が形成された第2ガスケットと、バイアルの先端をバレル側に向けて保持すると共にガスケット摺動規制筒内に挿入自在なホルダーと、前記ガスケット摺動規制筒内に仮保持され、一方の針が第1ガスケットに向けられ、他方の針が第2ガスケットに向けられた両頭針と、一端に刺通針が形成され他端にルアーチップが形成された連通針および該連通針の刺通針を前記バレルの先端のシール材に向けて該連通針を刺通可能に保持するキャップとからなり、前記バレルの第1ガスケットと先端のシール材との間を粉末薬剤を入れた第1薬室とし、前記バイアル内を溶解液を入れた第2薬室としたことを特徴とする2成分混合型プレフィルドシリンジ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-033390
  • 特開平1-131671
  • 特開昭54-033390
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