特許
J-GLOBAL ID:200903046615528787

箱詰め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-185617
公開番号(公開出願番号):特開平10-016904
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】フラップF付きケースC内に物品Bをスムーズに充填する。【解決手段】長方形のフレーム2の四辺に弾性体から成るプレート状グリッパ22,23,24,25が回転可能に支持されている。各グリッパの上端は、それぞれリンク14,15,16,17を介して昇降可能な第1スライド部材6に連結され、第2シリンダ10の作動によって開閉する。一対のグリッパの外側にフラップガイド44,45が設けられ、これら各フラップガイドの上端が、リンク34,35および上下の揺動レバー40,41,47を介して、昇降可能な第2スライド部材8に連結され、第3シリンダ12によって昇降するとともに開閉する。フレームの内部側にプッシャ50が配置され、第1シリンダによって昇降する。ロボットハンド1は、グリッパを閉じて物品を把持し、さらに、フラップガイドを閉じた後、下降してフラップガイドの下端をフラップの内側に入れた状態で、プッシャにより物品を押出す。
請求項(抜粋):
物品を保持する保持手段と、この保持手段を移動させる移動手段とを備え、前記保持手段によって保持した物品を、フラップを有するケース内に充填する箱詰め装置において、前記保持手段の外側に開閉可能なフラップガイドを設けるとともに、前記保持手段と前記フラップガイドの少なくとも一方を昇降可能に構成し、保持手段が保持している物品をケース内に充填する際に、フラップガイドの下端を、保持されている物品の底部よりも下方でかつ内側に位置させることを特徴とする箱詰め装置。

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