特許
J-GLOBAL ID:200903046617763627

車両用自動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-002574
公開番号(公開出願番号):特開2005-194786
出願日: 2004年01月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 ドアガラスが開いた状態で開動作するスライドドアによる挟み込みを防止して、車両用自動開閉装置の安全性を高めることである。【解決手段】 開閉自在のドアガラスを備えたスライドドアは電動モータを駆動源とする開閉装置により自動的に開閉されるようになっており、ドアガラスが所定開度以上に開いているときにはスライドドアの移動範囲はストッパにより中間位置に制限される。スライドドアを駆動する電動モータの負荷が挟み込み判定値以上となったときには挟み込みが検知され、スライドドアは挟み込み回避動作される。また、ドアガラスが開いた状態のときにはスライドドアが中間位置に対して作動禁止距離以内に接近したときに挟み込みの検知が一旦禁止され、挟み込みの検知が禁止された後にスライドドアが中間位置を越えて移動したときには挟み込み検知が再開される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
開閉自在のドアガラスを備えたスライドドアを自動的に開閉する車両用自動開閉装置であって、 前記スライドドアを全閉位置と全開位置との間で駆動する駆動源と、 前記駆動源の負荷が挟み込み判定値以上となったときに挟み込みを検知して前記スライドドアを挟み込み回避動作させる挟み込み検知手段と、 前記ドアガラスが所定開度以上に開いたときに突出し、前記スライドドアの移動範囲を前記全閉位置と前記全開位置より手前の中間位置との間に制限するストッパと、 前記ドアガラスが前記所定開度以上に開いた状態の前記スライドドアが開動作して前記中間位置に対して作動禁止距離以内に接近したときに前記挟み込み検知手段による挟み込みの検知を禁止する制御手段とを有し、 前記挟み込み検知手段による挟み込みの検知が禁止された後に前記スライドドアが前記中間位置を越えて前記全開位置側に移動したときには前記挟み込み検知手段による挟み込み検知が再開されることを特徴とする車両用自動開閉装置。
IPC (5件):
E05F15/14 ,  B60J1/00 ,  B60J5/00 ,  B60J5/04 ,  B60J5/06
FI (5件):
E05F15/14 ,  B60J1/00 C ,  B60J5/00 D ,  B60J5/04 C ,  B60J5/06 A
Fターム (17件):
2E052AA09 ,  2E052EA15 ,  2E052EB01 ,  2E052GA02 ,  2E052GA08 ,  2E052GB06 ,  2E052GB12 ,  2E052GC02 ,  2E052GD09 ,  2E052HA01 ,  2E052KA15 ,  2E052LA02 ,  3D127AA02 ,  3D127BB01 ,  3D127CB05 ,  3D127CC05 ,  3D127DF03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭61-152682号公報

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