特許
J-GLOBAL ID:200903046617819746

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245123
公開番号(公開出願番号):特開平6-095810
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 リードアヘッドキャッシュ機能による先読み動作中に次のホスト要求が発生した場合のキャッシュデータ量を増やして、キャッシュヒット率の向上を図ることを目的とする。【構成】 アヘッドリード処理中に次のホスト要求が発生し、その要求データがキャッシュミスヒットの場合、直ちにアヘッドリード処理を中断せず、ディスク1とリード/ライトヘッド2との回転位置関係が現在の位置関係からリード要求に応じた目的の位置関係に至るまでに要する全体時間から、少なくともトラックシークに要する時間を減算した時間を回転待ち時間として求め、リード要求が発生してからの経過時間がこの回転待ち時間を越えたとき、アヘッドリード処理を中断させてトラックシークを行うよう制御を行う。
請求項(抜粋):
ディスクに対する信号のリード/ライトを行うリード/ライトヘッドと、キャッシュデータを格納するキャッシュデータ格納手段と、ホストからのリード要求に応じて、前記リード/ライトヘッドを通じて前記ディスクから読み出されたデータの先のデータをさらに読み出して前記キャッシュデータとして前記キャッシュデータ格納手段に格納する先読み手段と、前記先読み手段の動作中に前記ホストから次のリード要求が発生し、かつこの要求データが前記キャッシュデータ格納手段に格納されていない場合、前記ディスクと前記リード/ライトヘッドとの回転位置関係が現在の位置関係から前記リード要求に応じた目的の位置関係に至るまでに要する全体時間から、少なくともトラックシークに要する時間を減算した時間を回転待ち時間として求め、前記リード要求が発生してからの経過時間が前記回転待ち時間を越えたとき、前記先読み手段の動作を中断させてトラックシークを行うよう制御を行う制御手段とを具備することを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (2件):
G06F 3/06 302 ,  G11B 20/10

前のページに戻る