特許
J-GLOBAL ID:200903046618169915

排ガス中の窒素酸化物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久保田 千賀志 (外1名) ,  久保田 千賀志 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322693
公開番号(公開出願番号):特開平6-142456
出願日: 1992年11月08日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 触媒寿命を向上させるディーゼルエンジン(DE)排ガスのNOx除去方法を提供する。【構成】 ?@アルミナ、チタニア、ジルコニア、酸化亜鉛の1種以上からなる金属酸化物もしくは複合酸化物、?Aプロトン型ゼオライト、?B?@又は?Aに周期律表VIIB,VIII,IB族の1種以上を含有させたもの、?Cゼオライト(Z)又は?@に三酸化コバルトランタン、三酸化鉄ランタン、三酸化コバルトストロンチウムのペロブスカイト型結晶構造物の1種以上を含有させたもの、?DZ骨格格子中にB,P,Ga,Ti,Fe,Cu,Zn,Mo,Laの1種以上を含有させたメタロシリケート、のうちの1以上の触媒と、DE排ガスを接触させてNOxを除去する際に、1)アルカリ金属、アルカリ土類金属の1種以上の含有量が0.1wt%以下のDE潤滑油を使用するか、2)1)のDE潤滑油を使用し、かつ硫黄含有量が0.2wt%以下のDE燃料油を使用する。
請求項(抜粋):
(1)アルミナ、チタニア、ジルコニア、酸化亜鉛の1種以上からなる金属酸化物もしくは複合酸化物、(2)プロトン型ゼオライト、(3)(1)の金属酸化物もしくは複合酸化物、または(2)のプロトン型ゼオライトに、周期律表VIIB,VIII,IB族に属する元素の1種以上を含有させたもの、(4)ゼオライト、または(1)の金属酸化物もしくは複合酸化物に、三酸化コバルトランタン、三酸化鉄ランタン、三酸化コバルトストロンチウムのペロブスカイト型結晶構造物の1種以上を含有させたもの、(5)ゼオライト骨格格子中に、B,P,Ga,Ti,Fe,Cu,Zn,Mo,Laの1種以上を含有するメタロシリケート、のうちの少なくとも1つの触媒と、窒素酸化物を含むディーゼルエンジン排ガスとを接触させて窒素酸化物を除去する方法であって、(i)アルカリ金属、アルカリ土類金属の1種以上の含有量が0.1wt%以下のディーゼルエンジン潤滑油を使用するか、もしくは(ii)アルカリ金属、アルカリ土類金属の1種以上の含有量が0.1wt%以下のディーゼルエンジン潤滑油を使用するとともに、硫黄含有量が0.2wt%以下のディーゼルエンジン燃料油を使用することを特徴とする排ガス中の窒素酸化物の除去方法。
IPC (7件):
B01D 53/36 102 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01J 21/04 ZAB ,  B01J 23/74 ZAB ,  B01J 23/74 311 ,  B01J 29/06 ZAB ,  B01J 29/34 ZAB

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