特許
J-GLOBAL ID:200903046620241925

金属面への樹脂フィルム接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338633
公開番号(公開出願番号):特開平8-183932
出願日: 1994年12月29日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、船体外板等の金属面に樹脂フィルムを接着する方法に関し、特に樹脂フィルムに固着されたホットメルト接着剤を、マイクロ波の誘電加熱により適切に融解させるようにしたものである。【構成】 マイクロ波発生器5から負荷整合器4を介して導入されたマイクロ波を下方へ放射するマイクロ波導波路部材1で、ホットメルト接着剤6を片面に固着された樹脂フィルム7を金属板8へ押し付けるようにして、マイクロ波の誘電加熱によりホットメルト接着剤6を融解させ樹脂フィルム7を金属板8の上面に接着する。その際、マイクロ波は金属板8の上面で反射されるので、上記誘電加熱が効率よく行なわれる。
請求項(抜粋):
樹脂フィルムの片面に予め層状に固着されたホットメルト接着剤が金属面に接触するように同樹脂フィルムを上記金属面上に載せるとともに、同樹脂フィルムを上記ホットメルト接着剤を介し上記金属面へ押し付けるように、マイクロ波放射機構を有するマイクロ波導波路部材を上記樹脂フィルムに当接させて、同マイクロ波導波路部材へマイクロ波発生器からマイクロ波を導入することにより、上記マイクロ波放射機構を介し放射されたマイクロ波による上記ホットメルト接着剤の誘電加熱に伴い、同接着剤を融解させるようにして上記樹脂フィルムを上記金属面へ接着することを特徴とする、金属面への樹脂フィルム接着方法。
IPC (4件):
C09J 5/06 JGV ,  B63B 9/06 ,  B63B 59/04 ,  C09J 5/00 JGT

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