特許
J-GLOBAL ID:200903046620550472
磁気粘性流体を用いた緩衝装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 手島 勝
, 藤田 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-173803
公開番号(公開出願番号):特開2004-019741
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】シリンダボディ1内にピストン3にて区画形成された第1流体室4と第2流体室5とを連通する流体通路7内における磁気粘性流体2の粘度を電磁石8の磁力により変更することで、ロッド6を介してピストン3に付与された運動エネルギに対する減衰力を変化させるようにしたシリンダ型磁気粘性流体ダンパにおいて、磁気粘性流体2中の磁性粒子により各流体室4,5でのボディ壁面が摩滅して早期劣化するのを抑えるとともに、磁性粒子による流体通路7内での磁気粘性特性を長期間に亘って保持できるようにする。【解決手段】流体室4,5内の磁気粘性流体2中の磁性粒子を流体通路7の両端部近傍に偏在させかつ電磁石8が磁力を発生させるときには上記磁性粒子の流体通路7への流入が許容されるように、電磁石8よりも磁力の小さい永久磁石11をピストン3の両端面部に配置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中空部を有する第1の部材と、
上記第1部材の中空部内に該第1部材に対し相対移動可能に配置され、各々、磁性粒子を含有してなる磁気粘性流体が充填された2つの流体室を区画形成する第2の部材と、
上記2つの流体室を互いに連通するように設けられ、上記第2部材の相対移動に伴って上記磁気粘性流体が両流体室間を移動するための流体通路と、
上記流体通路内の磁気粘性流体に粘度が高くなって上記第2部材の相対移動が拘束されるように磁力を加える磁力印加手段とを備えた磁気粘性流体を用いた緩衝装置であって、
上記2つの流体室内の各磁気粘性流体中の磁性粒子を磁力により引き寄せて上記流体通路側の領域に偏在させる偏在化手段を備えている
ことを特徴とする磁気粘性流体を用いた緩衝装置。
IPC (3件):
F16F9/53
, F16F9/32
, F16F9/46
FI (3件):
F16F9/53
, F16F9/46
, F16F9/32 L
Fターム (5件):
3J069AA50
, 3J069CC13
, 3J069DD25
, 3J069EE03
, 3J069EE35
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-150526
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振動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-099261
出願人:三菱製鋼株式会社, 藤田隆史
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特開平2-150526
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