特許
J-GLOBAL ID:200903046620862741
免震構造物のダンパ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-150508
公開番号(公開出願番号):特開平10-317723
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 免震装置の作動制限要素であるダンパ装置に対して特別の対策を施すことなく、簡単でかつ安価な機構を用いて地上構造物である免震住宅の上方への浮き上がりを阻止する。【解決手段】 地盤1と住宅2の間に介装した免震装置3が可動許容範囲を越えてオーバストロークするのを阻止するために、当該免震装置3と並べて地盤1と住宅2との間に免震装置3の作動制限要素であるダンパ装置5を地盤1に沿って介装し、かつ、ダンパ装置5の途中を跨いで地盤1側にストッパ部材22を固定して設け、これらダンパ装置5とストッパ部材22との間に免震装置3の作動に伴うダンパ装置5の揺動を許容する逃げ用の隙間dを設ける。
請求項(抜粋):
地盤と構造物との間に設置した免震装置が可動許容範囲を越えてオーバストロークするのを阻止するために、免震装置と並べて地盤と構造物との間に免震装置の作動制限要素であるダンパ装置を地盤に沿って介装した免震構造物において、地盤側にダンパ装置の途中を跨いでストッパ部材を固定し、かつ、ストッパ部材とダンパ装置との間に免震装置の作動に伴うダンパ装置の揺動を許容する逃げ用の隙間を設けたことを特徴とする免震構造物のダンパ装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 351
, E04H 9/02 331
, E04B 1/36
, F16F 15/02
FI (5件):
E04H 9/02 351
, E04H 9/02 331 D
, E04B 1/36 L
, F16F 15/02 D
, F16F 15/02 L
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