特許
J-GLOBAL ID:200903046622763627

メールサーバと電子メールサービスシステムおよび電子メール送受信制御方法ならびにそのプログラムと記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-133312
公開番号(公開出願番号):特開2002-330175
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 受信側で希望しない電子メールの送信元メールサーバでの送信動作を停止させ、かつ、長いメールアドレスに関しての単純な入力ミスを救済する。【解決手段】 メールサーバ4において、電子メールの利用者からの、例えば電子メールの受信を拒否する送信元のメールアドレスを予め契約条件管理部8と登録条件管理部9で登録しておく。そして、当該利用者宛の電子メールを受信すると、分析処理部10により、その送信元のメールアドレスが拒否者として登録されていることを判別すると、当該電子メールを破棄し、かつ、送信元に対して「User unknown」メッセージ等を返送し、宛先のアドレスが存在しないことを通知する。また、電子メールの宛先のアドレスの一部分が誤っていても、契約条件管理部8と登録条件管理部9で登録管理している一定の条件範囲内の誤記であれば、メールサーバ4において誤りを補正して相手先へ電子メールを送信する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して送られてきた電子メールの宛先メールアドレスが登録済みであれば当該電子メールを当該宛先メールアドレスに対応付けて記憶装置に保存し、電子メールの受信要求があれば対応する宛先メールアドレスの電子メールを記憶装置から読み出して送信するメールサーバであって、上記登録済みの宛先メールアドレスの誤記とみなされる誤記メールアドレスとしての条件を示す誤記アドレス情報を当該登録済み宛先メールアドレスに対応付けて予め記憶装置に記録する手段と、上記ネットワークを介して送られてきた電子メールの宛先メールアドレスが登録済みでなければ、上記誤記アドレス情報を参照し、該誤記アドレス情報の条件に合う誤記メールアドレスであれば、上記電子メールを当該誤記メールアドレスが対応付けられた宛先メールアドレス宛のものとして記憶装置に保存する手段と、電子メールの受信要求があれば対応する宛先メールアドレスの電子メールおよび該宛先メールアドレスに対応付けられた上記誤記メールアドレスの電子メールを記憶装置から読み出して送信する手段とを有することを特徴とするメールサーバ。
IPC (2件):
H04L 12/58 100 ,  G06F 13/00 610
FI (2件):
H04L 12/58 100 F ,  G06F 13/00 610 Q
Fターム (5件):
5K030GA11 ,  5K030GA16 ,  5K030HA06 ,  5K030KA06 ,  5K030LD20

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