特許
J-GLOBAL ID:200903046624744735

負圧式倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206229
公開番号(公開出願番号):特開平8-067239
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 作動開始時の操作入力が小さくて済むようにした負圧式倍力装置を提供すること。【構成】 負圧式倍力装置10において、負圧制御用シール弁15aの弁座の先端部は、コントロールバルブ19の筒部19bが形成する径と略同径の小径部を有するようにした。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジング内を定負圧室と変圧室とに区画する可動壁と、該可動壁の中心部からハウジング外へ延出する円筒状部と、該円筒状部の内周側にフランジ部を有する入力部材と、該入力部材の外周部に形成される大気制御用シール弁と、該大気制御用シール弁の外周側に位置し、且つ前記大気制御用シール弁と同じ方向を向くように前記円筒状部の内周に形成された負圧制御用シール弁と、前記大気制御用シール弁および前記負圧制御用シール弁にそれぞれ当接可能な大気シール部および負圧シール部を有するコントロールバルブと、該コントロールバルブと前記円筒状部の内周側との間に設けられたダイアフラムと、前記負圧シール部を前記負圧制御用シール弁側に向けて付勢するコイルスプリングと、前記定負圧室と前記変圧室との圧力差により前記可動壁に発生する推進力に応じた反力を前記入力部材に印加する反力機構と、を備え、前記変圧室が前記大気制御用シール弁と前記大気シール部との間の隙間を介して大気に、また前記大気制御用シール弁と前記大気シール部との間が閉じているときには前記負圧制御用シール弁と前記負圧シール部との間の隙間を介して前記定負圧室にそれぞれ連通する負圧式倍力装置において、前記負圧制御用シール弁の弁座の先端の径は、前記ダイアフラムが形成する径と略同径、或いはそれ以下であることを特徴とする負圧式倍力装置。
IPC (2件):
B60T 13/56 ,  B60T 13/57
FI (2件):
B60T 13/52 B ,  B60T 13/52 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-005274
  • 特開平3-005274

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