特許
J-GLOBAL ID:200903046627713970

電子装置用箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011302
公開番号(公開出願番号):特開平8-204352
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】箱本体内の電子部品等から万一火災が発生しても箱本体が溶けたり壊れたりする前に火災が消し止められ被害が外部に及ばないようにする。【構成】箱本体2と同じようにプラスチックで形成された上面が開口する浅い箱形のケース25を、その上端面を、箱本体2より低い温度で溶ける接着剤6で、箱本体2の天板21に下面に接着取付し、このケース5内に消火剤7を収容しておく。しかして電子部品45等が燃え箱1内が高温になると熱により接着剤6が溶けてケース5が外れ、消火剤7が放出されて、箱本体2が溶けたり変形したりする前に火災が消し止められる。従って電子装置内で万一火災が発生しても火災の被害が外部に及ぶのを防止することができる。
請求項(抜粋):
箱本体の内部に電子機器が収容設置される電子装置用箱において、前記箱本体内の上部にケースを設け、このケース内に消火剤を収容し、前記箱本体の内部温度が一定の高温に達すると、前記消火剤が前記ケースから放出されることを特徴とする電子装置用箱。

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