特許
J-GLOBAL ID:200903046628731760

系統連系システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135368
公開番号(公開出願番号):特開平9-318688
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 連系運転時に、連系用リレーの故障の有無を診断して、故障発生時に即座に、故障個所の復旧を行うことができる系統連系システムを提供する。【解決手段】 連系用リレー6と絶縁トランス5との間に設けられ、絶縁トランス5の2次側電圧の高調波成分を検出する第1高調波成分検出手段12と、連系用リレー6と負荷4との間に設けられ、負荷電圧の高調波成分を検出する第2高調波成分検出手段13と、インバータ回路2の連系運転時に、第1高調波成分検出手段12及び第2高調波成分検出手段13の検出高調波成分レベルが一定値以上相違する際には、連系用リレー6の故障発生と判断する故障自己診断手段14aと、該故障自己診断手段14aによって故障発生と判断した場合に、インバータ回路2の運転を停止させるインバータ制御手段14とを備える。
請求項(抜粋):
直流電源から発生する直流電力を系統周波数の交流電力に変換するインバータ回路を、商用電力系統に連系して負荷に電力を供給する系統連系システムにおいて、前記インバータ回路から出力される交流電力を2次側に絶縁伝達する絶縁トランスと、該絶縁トランスの2次側に接続され、前記インバータ回路を商用電力系統に連系または解列させる連系用リレーと、該連系用リレーと前記絶縁トランスとの間に設けられ、絶縁トランスの2次側電圧の高調波成分を検出する第1高調波成分検出手段と、前記連系用リレーと前記負荷との間に設けられ、負荷電圧の高調波成分を検出する第2高調波成分検出手段と、前記インバータ回路の連系運転時に、前記第1高調波成分検出手段及び第2高調波成分検出手段の検出高調波成分レベルが一定値以上相違する際には、前記連系用リレーの故障発生と判断する故障自己診断手段と、該故障自己診断手段によって故障発生と判断した場合に、前記インバータ回路の運転を停止させるインバータ制御手段とを備えていることを特徴とする系統連系システム。
IPC (8件):
G01R 31/00 ,  G01R 23/20 ,  H01L 31/04 ,  H02H 7/122 ,  H02J 3/38 ,  H02M 7/48 ,  H02N 6/00 ,  H02P 7/63 302
FI (8件):
G01R 31/00 ,  G01R 23/20 C ,  H02H 7/122 Z ,  H02J 3/38 S ,  H02M 7/48 R ,  H02N 6/00 ,  H02P 7/63 302 D ,  H01L 31/04 K

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