特許
J-GLOBAL ID:200903046629634121

内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211570
公開番号(公開出願番号):特開平7-063112
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関が例えば加減速時などの過渡運転状態にあるときも、正確に失火検出を行うことのできる内燃機関の失火検出装置を提供する。【構成】 (A)は定速走行時、(B)は加速時、(C)は減速時を表す。各判定値LVL1,LVL2は180°CA毎に検出した回転速度に応じて変化する。また、回転変動量ωも第一判定値LVL1より小さいほぼ一定の値に保持される。ところが、失火が発生すると回転速度が急激に落ち込み、このときの回転変動量ωiはωi-2に対し大幅に増加する。すると、△ωがLVLMFより大きくなり、失火が検出される。運転状態により随時変化するLVLMFと回転変動量の変化量△ωとを比較して失火を検出するので、過渡運転状態でも正確に失火を検出することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の爆発行程に伴う回転変動量を検出する回転変動量検出手段と、上記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該検出された運転状態に基づき、大小2種類の判定値を随時算出する判定値算出手段と、上記検出された回転変動量の変化量が、該変化量の変化前に算出された上記小さい方の判定値と該変化量の変化後に算出された上記大きい方の判定値との差より大きい増加量であるとき、または、上記検出された回転変動量の変化量が、該変化量の変化前に算出された上記大きい方の判定値と該変化量の変化後に算出された上記小さい方の判定値との差より大きい減少量であるとき、上記内燃機関が失火したと判断する失火判断手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の失火検出装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 362 ,  F02B 77/08 ,  F02P 17/12 ,  G01M 15/00

前のページに戻る