特許
J-GLOBAL ID:200903046629672260

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204811
公開番号(公開出願番号):特開2000-038015
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で空調ダクト内の空気の通路を狭めることなくコンプレッサが停止したときに快適性が損なわれるのを防止する。【解決手段】 エアコンユニット68のケーシング70内には、エバポレータ22とヒータコア26の間にエアミックスダンパ24を形成するドア72が配置されている。このドア72には、ヒータコアをバイパスする通路側に蓄冷タンク82が設けられており、この蓄冷タンクは、エバポレータによって冷却された空気によって冷却される。また、蓄冷タンクは、コンプレッサが停止してエバポレータを通過する空気の温度が高くなると、この空気がヒータコアをバイパスする通路へ流れるときに冷熱によって冷却し、車室内へ吹出される空調風の温度及び湿度が高くなるのを防止する。
請求項(抜粋):
送風手段によって空気を吸引しながら吸引した空気を、車両に設けられているエンジンの駆動力によって回転されるコンプレッサとの間で冷凍サイクルを形成するエバポレータないし、エンジン冷却水によって通過する空気を加熱するヒータコアを通過させることにより温調し、この温調した空気を車室内へ吹出すことにより空調する車両用空調装置であって、前記エバポレータを通過した空気を前記ヒータコアを通過する通路とヒータコアをバイパスする通路に分割可能するエアミックスダンパと、前記エアミックスダンパに設けられて前記エバポレータを通過した空気の冷熱を蓄積すると共に蓄積した冷熱を放出可能な蓄冷手段と、を有することを特徴とする車両用空調装置。
Fターム (1件):
3L011BH00

前のページに戻る