特許
J-GLOBAL ID:200903046631834650

立軸斜流ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 孝一 ,  鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-181675
公開番号(公開出願番号):特開2004-027877
出願日: 2002年06月21日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】大径の斜流羽根車を不要にすることで、ポンプケーシングや揚水管などの外径を機場の床に設けた開口に挿通できる範囲内に設定した構造で、吐出量を増加し容量アップを図ることができる立軸斜流ポンプを提供する。【解決手段】立軸線を有するポンプ主軸に同一性能をもつ上段の斜流羽根車20と下段の斜流羽根車21を取付け、これら斜流羽根車20、21を上下2段のポンプケーシング30、31に回転自在に収容する。そして、上段の斜流羽根車の20回転によって上段のポンプケーシング30に水を吸い込みかつ揚水管4に吐出する第1の吸込・吐出流路12を設け、下段の斜流羽根車21の回転によって下段のポンプケーシング31に水を吸い込みかつ揚水管4に吐出する第2の吸込・吐出流路13を設けるとともに、第1の吸込・吐出流路12と第2の吸込・吐出流路13を並列に構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
立軸線を有するポンプ主軸に取付けられた斜流羽根車がポンプケーシングに回転自在に収容され、この斜流羽根車の回転によってポンプケーシングに吸い込んだ水を該ポンプケーシングから揚水管に吐出して排水するとともに、機場の床に設けた開口を挿通して水槽またはポンプ井に設置される立軸斜流ポンプにおいて、前記斜流羽根車が立軸方向の間隔を隔ててポンプ主軸に同時回転可能に取付けられて直列する上下2段の斜流羽根車によってなり、これら上下2段の斜流羽根車を回転自在に収容するポンプケーシングが立軸方向で直列する上下2段のポンプケーシングによって構成されているとともに、前記上段の斜流羽根車の回転によって上段のポンプケーシングに水を吸い込みかつ揚水管に吐出する第1の吸込・吐出流路と、前記下段の斜流羽根車の回転によって下段のポンプケーシングに水を吸い込みかつ揚水管に吐出する第2の吸込・吐出流路が並列に構成されていることを特徴とする立軸斜流ポンプ。
IPC (4件):
F04D13/00 ,  F04D11/00 ,  F04D13/12 ,  F04D29/60
FI (4件):
F04D13/00 A ,  F04D11/00 101 ,  F04D13/12 Z ,  F04D29/60 D

前のページに戻る