特許
J-GLOBAL ID:200903046632169979

自動色相補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252251
公開番号(公開出願番号):特開平5-091523
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】補正動作範囲を一定にした安定な肌色補正を可能にする。【構成】I復調器1の出力Iを比較器32に与え、Q復調器6の出力+Q,-Qを全波整流回路35で全波整流した後比較器32に与える。比較器32は復調出力Iと全波整流出力|Q|とを比較する。復調出力Iが全波整流出力|Q|よりも大きい場合には、入力クロマ信号のレベルに拘らず位相はI軸±45 ゚の範囲内にある。この場合には、比較器32はバッファ回路37を駆動し、出力端をローインピーダンスとする。Q復調器6出力端は抵抗R11,R12を介してバッファ回路37の出力端に接続されており、バッファ回路37の出力端がローインピーダンスとなることによって、抵抗R11,R12の接続点には復調出力+Qが減衰して現れて色差マトリクス回路5に供給される。こうして、入力クロマ信号レベルに拘らず一定した補正動作範囲を得ることができる。
請求項(抜粋):
I軸を検波軸として入力クロマ信号を復調するI軸復調手段と、Q軸を検波軸として前記入力クロマ信号を復調するQ軸復調手段と、前記I軸復調手段の出力と前記Q軸復調手段の出力とをレベル比較して比較結果を出力する比較手段と、前記比較結果に基づいて前記Q軸復調手段の出力を圧縮するか否かを決定する圧縮手段と、この圧縮手段の出力及び前記I軸復調手段の出力に基づいて色差信号を生成する色差信号生成手段とを具備したことを特徴とする自動色相補正回路。
IPC (2件):
H04N 9/64 ,  H04N 9/65

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