特許
J-GLOBAL ID:200903046632403220

二重管式拡径ビット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097747
公開番号(公開出願番号):特開平10-292369
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【目的】 掘削孔の先端に拡孔部を掘削する際、掘削孔と拡孔部とを連続的に掘削できるようにする。【構成】 同軸的に組み付けたアウタビット1とインナビット2とを設ける。インナビット2の凹部14に拡大翼20を起立回動自在に軸支する。この拡大翼20はゴムリング30によって自由端となる拡大翼20の下部が常に拡径方向に付勢され、インナビット2を降下させた際、拡大翼20の下部がアウタビット1の開口部26に臨み、さらにインナビット2を降下させることにより、拡大翼20の係合案内部35と開口部26の係合受部36とが係合し、拡大翼20がケーシング3の外側に放射状に突出する。
請求項(抜粋):
先端部に拡孔部を有する二重管式掘削用拡径ビット装置であって、先端部にそれぞれビットを有して相互にスライドするように同軸的に組み付けらたアウタビットとインナビットとを備え、これら各ビットの摺動面には、互いに円周方向に係合して各ビットを一体的に回転させる係合手段が設けられ、前記インナビットの先端寄りには前記拡孔部を掘削する複数の拡大翼を起伏回動可能に軸支し、前記アウタビットの外周面には前記各拡大翼が挿通可能な複数の開口部を形成するとともに、前記拡大翼を起立方向に付勢して前記開口部から拡大翼を放射状に突出させる付勢部材を設けたことを特徴とする二重管式拡径ビット装置。
IPC (2件):
E02D 5/44 ,  E21B 10/32
FI (2件):
E02D 5/44 B ,  E21B 10/32

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