特許
J-GLOBAL ID:200903046634407940

多室型空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-004550
公開番号(公開出願番号):特開平11-201564
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 一定速圧縮機の容量制御が可能とし、容量制御時に不具合が起きない安全で高効率な多室型空気調和機を提供する。【解決手段】 冷暖房運転時の適正運転圧力を設定し、適正運転圧力の範囲内で運転している場合には、一定速圧縮機20,21,22,23の運転容量を現状のまま維持し、適正運転圧力値の範囲外の場合には、適正運転圧力となるように運転容量を増減させ、かつ、運転容量が増加する場合には、室内側絞り装置32a,32b,32c,32dまたは室外側絞り装置29または両絞り装置を開方向に動作させ、また、運転容量が減少する場合には、室内側絞り装置32a,32b,32c,32dまたは室外側絞り装置29または両絞り装置を閉方向に動作させることにより、過度の低圧低下や高圧上昇などを回避でき、適正な圧力で安全かつ高効率な連続運転を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
複数の一定速圧縮機,四方弁,室外側熱交換器,室外側絞り装置からなる室外機と、室内側熱交換器,室内側絞り装置からなる複数の室内機を接続して冷媒回路を構成し、冷房時には前記一定速圧縮機の低圧側の適正運転圧力を設定し、暖房時には前記一定速圧縮機の高圧側の適正運転圧力を設定し、前記適正運転圧力の範囲内で運転している場合には、前記一定速圧縮機の運転容量を現状のまま維持し、前記適正運転圧力値の範囲外の場合には、前記適正運転圧力の範囲内で運転できるように前記一定速圧縮機の運転容量を増減させ、かつ、前記一定速圧縮機の運転容量が増加する場合には、前記室内側絞り装置または前記室外側絞り装置または両絞り装置を開方向に動作させ、また、前記一定速圧縮機の運転容量が減少する場合には、前記室内側絞り装置または前記室外側絞り装置または両絞り装置を閉方向に動作させる制御装置を設けたことを特徴とする多室型空気調和機。
IPC (4件):
F25B 1/00 361 ,  F25B 5/02 520 ,  F25B 13/00 104 ,  F25B 13/00 371
FI (4件):
F25B 1/00 361 J ,  F25B 5/02 520 C ,  F25B 13/00 104 ,  F25B 13/00 371

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