特許
J-GLOBAL ID:200903046636324987

紙葉類の搬送路切り換え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158589
公開番号(公開出願番号):特開平5-330714
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 装置全体における紙葉類検知部及びアクチュエータの部品点数の軽減化及び装置全体の簡略化を図ること。【構成】 大径グリップローラ6と、この大径グリップローラ6の外周面6b近傍に押圧されるゲート機構9,10と、大径グリップローラ6の正回転に応じてゲート機構9,10の他端部9b,10bと大径グリップローラ6の外周面6bとの間に紙葉類30を送り込む搬入機構31と、大径グリップローラ6の逆回転に応じて紙葉類30を送り出す第1の排出路3,4と、大径グリップローラ6の正回転に応じて紙葉類を送り出す第2の排出路5と、紙葉類30の通過終了時を検知するセンサ32とを備え、このセンサ32からの信号出力に応じて大径グリップローラ6の正逆回転を制御すること。
請求項(抜粋):
アクチュエータによって正逆回転し紙葉類を搬送するローラと、一端部が前記ローラの回転軸と平行に回転自在に支持されると共に他端部が前記ローラの正回転方向に向けて傾斜して当該ローラの外周面近傍に押圧されるゲート機構と、前記ローラの正回転に応じて前記ゲート機構の傾斜側から当該ゲート機構の他端部と前記ローラの外周面との間に紙葉類を送り込む搬入機構と、前記ローラの逆回転に応じて前記ゲート機構の傾斜側の反対側から当該ゲート機構の傾斜面に沿って前記送り込まれた紙葉類を送り出す第1の排出路と、前記ローラの正回転に応じて前記ゲート機構の傾斜側の反対側から当該ゲート機構の他端部の先に向けて前記送り込まれた紙葉類を送り出す第2の排出路とを備え、前記ゲート機構の他端部の近傍に当該他端部と前記ローラの外周面との間の前記紙葉類の通過終了時を検知するセンサを設け、このセンサからの信号出力に応じて前記アクチュエータを駆動制御する制御手段を装備し、この制御手段が、前記センサの信号出力に応じて所定時間経過後に前記ローラを逆回転モードに設定する第1の機能と、前記センサの信号出力を検出した後も前記ローラを正回転モードに設定する第2の機能とを有していること特徴とする紙葉類の搬送路切り換え装置。
IPC (4件):
B65H 29/60 ,  B41J 13/00 ,  B65H 7/02 ,  B65H 29/58
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-163260
  • 特開平2-169459
  • 特開平1-236151

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