特許
J-GLOBAL ID:200903046636458762

生体の近赤外分光法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-091675
公開番号(公開出願番号):特開2009-240586
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】本発明は、生体内へ投与した金ナノロッドの近赤外光により生じた生体からの散乱光を複数の測定部位においてリアルタイムで検出することを測定原理とする生体の近赤外分光法とその装置を提供する。【解決手段】測定検体を積分球の外部、または内部に設置し、特定の有機物で表面修飾された金ナノロッドを測定検体の生体内へ投与し、生体内血流において循環、または生体内の特定部位に蓄積させ、金ナノロッドが存在する部位に生体外より近赤外光を含む白色光を集光して照射し、生じた生体からの散乱光を積分球に設置した受光器で検出し、マルチチャンネル分光器で解析することにより、生体内の金ナノロッドの吸収スペクトルを得ることを特徴とする近赤外分光法とその装置。【選択図】図2
請求項(抜粋):
有機物で表面処理したロッド形状の金微粒子を生体内血流に循環させ、または生体内の特定部位に上記金微粒子を蓄積させ、生体外部から近赤外光を含む白色光を集光して照射し、生体から散乱された光を検出することによって生体中に投与した上記金微粒子の分布位置・分布量・分散状態を明らかにすることを特徴とする生体の近赤外分光法。
IPC (1件):
A61B 5/145
FI (1件):
A61B5/14 320
Fターム (1件):
4C038KL07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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