特許
J-GLOBAL ID:200903046643301844

乗員拘束用ウエビング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088327
公開番号(公開出願番号):特開平7-089407
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 ウエビングを増長させる際に、乗員とウエビングとの間で作用する荷重を緩やかに減少すべくコントロールする。【構成】 車両急減速時にウエビング12に荷重が掛かると、第1、第2縫合部A1、A2の縫合が順に解かれる。第1縫合部A1では、縫い目38がウエビング幅方向に列形成され、縫合力は縫糸の耐切断荷重が縫合強度となり、大きい。第2縫合部A2では、縫い目38がウエビング長手方向側に列形成され、縫糸の切断がなくても各縫い目列A21〜A26における縫糸のほつれによって縫合が解かれ、縫合力は小さい。荷重は第2縫合部A2の縫合を解くにあたって、第1縫合部A1の縫合を解く荷重より小さい荷重へ減少し、第2縫合部A2の縫合が解かれる間は、その小さい荷重は、更に小さい荷重へは減少しない。
請求項(抜粋):
ウエビング長手方向で折り返されて縫合され、少なくとも、第1縫合部と、この第1縫合部のウエビング折返先端側に設けられ縫合力が第1縫合部の縫合力より小さい第2縫合部とを具備し、乗員との間で作用する荷重が縫合力に勝ると縫合が解かれてウエビング長さが増すウエビング増長手段を、備えたことを特徴とする乗員拘束用ウエビング。
IPC (2件):
B60R 22/12 ,  B60R 22/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-118764

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