特許
J-GLOBAL ID:200903046645270563

自然現象通知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-114400
公開番号(公開出願番号):特開2002-311160
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 自然現象の発生場所と被通知者の場所との間の距離に応じた通知が行える自然現象通知システムを提供する。【解決手段】 各センサ1A,1B,...,1Eでは、電流検出部11が、大地から大気中へと流れる電流を検出する。符号化部12は、検出された電流に応じた電位差を符号化する。伝送部13は、符号化されたデータを他のセンサのものと同一の送信強度でありかつ他のいずれのセンサのものとも異なる周波数のFM波に含めてアンテナ14から送出する。受信システム2は、その場所で受信された各センサの周波数ごとのFM波の受信強度を当該各センサからの当該受信システム2までの距離として量子化する。また、受信システム2は、周波数ごとのFM波に含まれるデータの予め定められた期間における平均値に対する差分を、雷雲の発生場所から各センサまでの距離として量子化する。そして受信システム2は、量子化された値の組み合わせに応じた通知を行う。
請求項(抜粋):
自然現象の検出領域内の異なる場所に配備される複数の送信装置を含む送信システムであり、当該各送信装置が、送信強度が同一の無指向性電波であって送信装置ごとに異なる周波数の電波に、自然現象の発生場所から当該送信装置までの距離を符号化して含め送信するようにした送信装置である送信システムおよび、自然現象の通知を受ける被通知者の場所で利用される受信システムであり、当該場所で受信された前記各送信装置の周波数ごとの電波の受信強度を当該各送信装置から当該受信システムまでの距離として量子化する第1の量子化手段と、前記周波数ごとの電波に含まれるデータの予め定められた期間における平均値に対する差分を前記発生場所から当該各送信装置までの距離として量子化する第2の量子化手段と、前記第1の量子化手段で量子化された値と前記第2の量子化手段で量子化された値の組み合わせによって表される距離に応じた通知を行う通知手段とを有する受信システムを備える自然現象通知システム。
IPC (2件):
G01W 1/16 ,  G08B 21/00
FI (2件):
G01W 1/16 A ,  G08B 21/00 C
Fターム (10件):
5C086AA11 ,  5C086CA03 ,  5C086CA06 ,  5C086CB27 ,  5C086DA40 ,  5C086EA26 ,  5C086EA45 ,  5C086EA50 ,  5C086FA01 ,  5C086FA11

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