特許
J-GLOBAL ID:200903046646255533

トルクコンバータの過熱検出および過熱対策装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-183310
公開番号(公開出願番号):特開平8-042660
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 トルクコンバータ内の油温を、センサの追加なしに、自動変速機作動油温センサからの信号を用いて正確に推定し、トルクコンバータの過熱検出精度を高める。【構成】 トルクコンバータ3はエンジン1の回転を変速機2に入力し、変速機2は、コントローラ9による変速制御で決定された変速段で入力回転を変速し、軸4に出力する。コントローラ9は更に、センサ11,12の信号からトルクコンバータスリップ量を求め、これと、トルクコンバータの性能線図とから求まる設定時間中のトルクコンバータ発熱量と、同設定時間中のトルクコンバータ放熱量との差分を求め、同設定時間の前におけるセンサ14の変速機作動油温検出値を、当該差分だけ加減算して、トルクコンバータ内の油温を推定する。
請求項(抜粋):
トルクコンバータを経てエンジンの回転を入力される自動変速機において、自動変速機の作動油温を検出する変速機作動油温検出手段と、トルクコンバータのスリップ量を検出するトルクコンバータスリップ量検出手段と、これら手段で検出した変速機作動油温およびトルクコンバータスリップ量からトルクコンバータ内の油温を推定するトルクコンバータ内油温推定手段とを具え、この手段で推定したトルクコンバータ内油温からトルクコンバータの過熱を検出するよう構成したことをトルクコンバータの過熱検出装置。
IPC (4件):
F16H 41/30 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:72

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